画像はイメージです。

10月という時期は、高3生進路のこと、勉強のことを相談されることが多いように感じます。

多いと言っても滅茶苦茶あるわけではないですが、この時期に集中するという感じでしょうか。

大きな点は「志望大学を変更するか否か」です。

これはですね、模試(全統・進研等)の志望校判定でずっとE判定が続くような状態(或いはそれに準ずる状態)でもない限り私の方から「志望校を変えたらどうか」という話をすることは基本的にはありません。
今年の高3生には、現時点で志望校変更の話をする予定の子はおりません。

その理由は言うまでもなく「私達が受験するわけではないから」これに尽きます。つまり、塾が受験するわけでもなければ、塾のために受験するわけでもないのです。

 非常に横暴な言い方をしてしまうと「塾生本人やご家族が納得しているのであればなんでも良い」と思います。(受験は、本来塾生本人や家族のものであるとの考えから)
 ただし、塾生自身はチャレンジと言いつつも、実際には無謀の状態であればそのことはきちんと伝えるようにしていますし、別の選択肢があるようなときも伝えるようにはしています。(伝える時期は悩みどころですが)

基本スタンスとして、大学受験生は「共通テストの自己採点やその判定や分布」を見てみないと何とも…ですよね。

国公立大学二次試験で、どこの大学に出願するのかは共通テストの自己採点を見て判断することが通常ですから、共通テストを受ける前からあれこれ言っても仕方がないという部分はあります。(例外アリ)

ただ、記述模試に関しては塾生にもよりますが、高3の10月か11月には終わってしまうため、出願は10月11月の記述模試の偏差値を基準に考えることが通常になります。

校内実力テストを考慮に入れることもなくはないですが、実力テストは模試ではないですし、テストの内容が作成者に依存する部分が大きいため、考慮に入れるべきかは志望大学によると言ったところです。

ということで、勉強の相談・進路の相談があればいつでもOKです!

よろしくお願いいたします。