画像はイメージです。

自塾のことを気にしていれば良いわけですが、やはり他塾さん(集団指導)の進度は気になるものです。

2023年度の第二回・第三回中3岡崎学力検査の時期変更を受けて…対応が変わるのかどうかですよね。

一学期は影響がないと思いますが、二学期をどうされるか…ですよね。

例えば中3数学を考えますと、多くの塾さんでは例年9月頭から二次関数という単元に入るはずです。

この二次関数という単元から一番最後の単元である標本調査まで指導するのに、無双塾の場合は、90分×16回の授業数が必要です。

妄想の話ですが、9月に二次関数から始めたとして3回進めると第二回岡崎学力検査前に1回復習、二学期中間テスト前に2~3回復習(中学による)、2回進めて、二学期期末テスト前に2回復習。第三回岡崎学力検査前に2回復習。この段階であと11回必要ですが、そもそもこのペースでやると二学期中間テストはギリギリでも二学期期末テストは間に合わないんですよね。
残り11回を週1回で進めると、終わるのはなんと2/21(水)という公立高校入試前日です。。。。

1月末で終わらせようとすると、3回分を二学期に実施する必要があります。
そうすると復習を3回削る必要が出てくるはずです。
上記の予定で7~8回の復習予定だったわけですが、3回減らすと4回のテストに対して4~5回の復習しか時間が取れない…という構図になっていた可能性があるわけです。

無双塾は1月に新中3クラスをスタートしているのでそんなことにはならないわけですが、岡崎学力検査の実施時期変更は完全に予想外でしたので無双塾においても影響はあります。

 最近新中3クラスの授業内で少し話したのですが、9月末に全教科終わらせる計画を変更し、9月に指導予定だったところは、12月の第三回岡崎学力検査後に指導するよう考えています。
当初の予定通り決定したことを継続することも可能ですが、そうしますと第二回岡崎学力検査前の復習は教科により0~1回(国語・社会)なる可能性があります。
まだ各中学の年間行事予定表が出ていないため決定は致しかねますが、現時点での可能性として夏期講習から11月までの4か月間すべて復習(夏期講習中の数学・英語先取りは予定通り)にして、第三回岡崎学力検査後に3週間で全単元終了かあるいは夏期講習は英語数学先取り含め復習をして、9月は1週間か2週間だけ進めて、残りはすべて復習にして第三回岡崎学力検査後の1~2週間で全単元終了かどちらかかなというイメージを持っています。

4か月間復習とするとどれだけの復習が出来るのか…

  • 第二回岡崎学力検査前…復習4回
  • 二学期中間テスト…復習2~3回(中学による)
  • 二学期期末テスト…復習4回
  • 第三回岡崎学力検査前…復習2回

これを多いと思うか少ないと思うかはご意見が分かれるところですが、二学期のほとんどを復習に費やしても岡崎学力検査の変な日程変更?によりこのような状態になります。

つまり、二学期に普通に進度を進めると復習機会はあまり取れないということになるわけです。それほどまでに今回の変更は大きいものです。
例えば、第三回岡崎学力検査は2023年度も12/20前後になるだろうと推測していましたので第三回岡崎学力検査前に4回も復習できるぞと踏んでいましたが、日程変更により半分の2回になりました。まさかあんなに早まるとは…