岡崎高校・岡崎北高校は触れましたので、今度は岡崎西高校についても触れたいと思います。
さて、当たり前のような前提ではございますが、
ボーダーはわかるわけがありません!
これは同じです。
ボーダーに関する世の中のあらゆる話は、すべて予想・推測の域を出ません。それは間違いないです。
ですから、私が話すボーダー関連の話も予想・推測です。
岡崎西高校は第二志望の受験生が非常に多い高校ですから予想がしにくいです。第一志望校落ちの子に結果が左右されるという側面がありますよね。
(第二志望を岡崎西高校としている子の多くは、第一志望は岡崎北高校だと言われています。実際、岡崎北高校や岡崎西高校に通っている子は80~90%程度は岡崎市在住ということを聞いたことがあります。)
※あくまで自己採点が基準です。自己採点が合っているかどうかは開示請求しないとわかりません。高校入試で開示請求をする人はほとんどいないでしょうけれど…。
さて、ここで2023年度の愛知県公立高校入試の問題の難易度を考えてみたいところですが、その前に2022年度・愛知県公立高校入試のA日程(岡崎高校・岡崎西高校など)の受検者平均点を記載しておきます。
愛知県教育委員会が発表したデータです。
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計点 |
---|---|---|---|---|---|
13.8 | 11.3 | 12.7 | 11.1 | 12.1 | 61.0 |
2022年度・愛知県公立高校入試A日程の問題は、数学・理科・英語が差になる教科といういつものパターンでした。つまり、第一志望が岡崎西高校の場合、高得点を取るということが難しかったと思われます。
ところが、2023年度・愛知県公立高校入試A日程の問題では特に数学・理科が取りやすかったため、第一志望が岡崎西高校の子でもそれなりに取れたのでは?という推測が出来ます。
よって、岡崎西高校を志望した場合どれくらいの当日点を取っていれば合格の可能性が高そうと私自身が思うのか…ということを考えて予想してみたいと思います。
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計点 |
---|---|---|---|---|---|
16 | 16 | 12 | 16 | 15 | 75 |
岡崎西高校と受験する場合、無双塾では昔からずっと内申35という数字を目安としてきました。そして、上記の75を利用します。
内申35・当日自己採点75で換算182.5です。
(Ⅲ型…内申点×2+当日点×1.5)
二学期内申点 | 当日自己採点 |
---|---|
27 | 85.6 |
28 | 84.3 |
29 | 83 |
30 | 81.6 |
31 | 80.3 |
32 | 79 |
33 | 77.6 |
34 | 76.3 |
35 | 75 |
36 | 73.6 |
37 | 72.3 |
38 | 71 |
39 | 69.6 |
40 | 68.3 |
41 | 67 |
42 | 65.6 |
43 | 64.3 |
44 | 63 |
45 | 61.7 |
岡崎西高校で換算182.5という数字は、例年であればごくごく普通に合格しているラインだと思われます。
2023年度では換算182.5という数字を取った場合、可能性について言及するならば「可能性は高いとは思う」と言うと思います。ただ、あくまで可能性であって合否は2023年3月9日(木)にしかわかりませんのでその点はご承知おきください。
※ひとまず、2023年度・愛知県公立高校入試にて無双塾生で換算182.5を下回った塾生はおりません。どうか志望校に合格していますように。