A日程における受検者平均と塾生平均の差

【A日程】岡崎高校・刈谷高校・岡崎西高校などの高校の日程

教科受検者平均塾生平均得点差
国語13.816.9+3.1
数学11.317.4+6.1
社会12.718.4+5.7
理科11.119.5+8.4
英語12.119.6+7.5
合計61.091.8+30.8
愛知県公立高校入試は各教科22点満点で5教科110点満点

B日程における受検者平均と塾生平均の差

【B日程】豊田西高校・岡崎北高校などの高校の日程

教科受検者平均塾生平均得点差
国語14.918.0+3.1
数学12.020.0+8.0
社会13.719.6+5.9
理科9.917.1+7.2
英語11.819.4+7.6
合計62.394.1+31.8
愛知県公立高校入試は各教科22点満点で5教科110点満点

感想。

愛知県教育委員会より、2022年6月に2022年度の愛知県公立高校入試の受検者平均が公表されました。

無双塾において、2022年度・愛知県公立高校入試は全員第一志望高校合格という形で終えました。

気が付けばすでに合格発表から三カ月も経過していますね。

さて、今回のブログですが受検者平均と塾生平均の比較です。

無双塾では英語・数学・理科の授業に特に力を入れています(通常授業で毎週各90分)が、入試結果でもこの3教科が受検者平均との差が上からTOP3になっています。

国語と社会の2教科は、受検者平均点が英語・数学・理科よりも少し高いですよね?

つまり、英語・数学・理科の方が受検者平均が少し低いですよね?

そういった傾向が愛知県公立高校入試にありますので、無双塾では英語・数学・理科に力を入れている…というわけです。

それを踏まえれば、ある程度の受験対策の効果はあったと言えると考えます。

2022年度入試結果は、昨年度入試で達成できなかった受検者平均+30点がA日程でもB日程でも達成できました。

最初の状況を考慮すれば、最後はある程度取れましたね。

とは言っても、毎年学力低下を感じるという印象・感想に変化はありません。

それは、2022年3月に入試を終えた現高1生の今の状況を見れば明らかです。

高校は中学とは次元が違う、それは上位高校になればさらにそうです。

中学での結果や入試結果は良いに越したことはないかもしれないですが、合格と高校でやっていけるかどうかに何の相関関係もありません。

今回の入試結果は確かに塾として圧倒的だと考えられますが、どんな結果が出ようとも高校でもきちんとやっていけばければ…ね。

高校入試は通過点です。

入試結果が良くても、大学入試でうまくいくかどうかもまた何の相関関係もありません。

これは言える。
  • 中学の勉強は、絶対に出来るようになっておいた方が良いです。80点取れれば良い、では話になりません。テストの難易度を考慮すれば、公立中学であれば最低でも90点という考え方は必要だと思います。90点で喜ばないでください。
    高校に進学するのですよね?
    岡崎高校や岡崎北高校を目指すのですよね?
    高校のテストは中学のテストや公立高校入試ほど簡単ではないですよ?