大問1と大問2は省略いたします。
大問1と大問2は手堅く完答しておきたいです。
大問3
(1)は知識問題です。取れましたよね。≪簡単≫
(2)も知識問題です。取れましたよね。≪簡単≫
(3)は何度も取り組んだ問題です。酸化銅:炭素=4:0.3の比を使えば良い問題です。
酸化銅3.6gは4の0.9倍、炭素の0.24gは0.3の0.8倍なので、完全反応するのは炭素の方です。そうすると4×0.8=3.2gの酸化銅が反応するため、未反応(残る物質)は酸化銅で3.6-3.2=0.4gとなりますね!≪簡単≫
(4)も(3)同様、比を駆使すれば解けてしまいます。黒い物質が残るのは炭素だけとのことですから、酸化銅がすべて反応すれば良いのです。つまり、酸化銅:炭素=4:0.3の事実は変わりませんので、酸化銅4に対して、炭素が0.3以上あれば良いのです。すなわち、炭素の質量が酸化銅の40分の3倍(0.075倍)以上の選択肢を選ぶだけ!なのですが、実際にはグラフをかいた方が楽です!画像のように4:0.3となる直線を引いて、グラフより下にあるものを選択するだけです。

化学の問題としては解きやすかったですね!
大問4
(1)は図2のグラフから求めることが出来ます。≪簡単≫
(2)は図4のグラフから求めることが出来ます。≪簡単≫
(3)は「並列➡同じ電圧」であるので、抵抗が小さい電熱線Aの方が電流が大きくなるので電力が大きくなります。ですので、水温は電熱線Aが入っている方が高くなります。時間は図4の4℃のところを読み取るだけです。≪簡単≫
(4)は注意が必要です。無双塾で同じような問題を解きました塾生のみんなは出来ましたか?
何を気をつけなければならないかと言うと、直列回路の場合は抵抗と電圧が比例するということです。画像には、電源の電圧を6Vとして考えたものを記載しました。直列回路は電流が一定ですから、数値を見ると抵抗と電圧が比例していることがわかると思います。Aだけに6Vの電圧をかけたものと較すると、直列回路の場合は電流が3分の1(全体抵抗が3倍になっていますから)で電圧も3分の1(電圧の比が1:2だから全体の3分の1)となるので、(3)の解答と比較して3×3=9倍の時間が必要になります。つまり、3分×9=27分になります。
これは上位高校狙いの方は解けてほしい問題です。

大問5
(1)知識問題です。≪簡単≫
(2)知識問題かつ柱状図を確認するだけです。≪簡単≫
(3)知識問題です。最近塾でチャートの話をしたので出て嬉しいです!≪簡単≫
(4)図に標高を書いていきますと、例えばCとF地点の砂岩の層の下側を確認すると、それぞれ60mと54mということがわかります。つまり、6mの差があります。この間に3区間ありますので、1区間あたり2mの傾きの差があることがわかります。凝灰岩の上側の層はその4m下からありますので凝灰岩の層の幅2mを図1のそれぞれの地点に記入していき、57mがどこに入るのかを見つけるだけです。(56~58mの間に57mがある➡B地点)

- 岡崎高校志望の方…最低でも21点、出来れば22点は取っておきたい難易度だと考えます。
- 岡崎北高校志望の方…最低でも20点、出来れば21点は取っておきたい難易度だと考えます。
- 岡崎西高校志望の方…最低でも18点、出来れば19点は取っておきたい難易度だと考えます。
「非常に簡単」だと思います。
正直なところ、岡崎高校レベルの志願者は満点とって当たり前という難易度だと思います。
あくまで個人の感想になりますのでその点ご注意ください。
塾生みんなが取れていることを願うばかりです。