画像はイメージです。
岡崎高校・岡崎北高校の中間考査2日目が終わりました。ひとまずお疲れ様でした。週末はガッツリ3日目・4日目の勉強が出来ますね。
さて、話は変わりますが、高3塾生の中間考査への向かい方は様々です。
推薦を想定している子は考査直前は考査に全振りした方が良いと思いますし、一般入試で勝負をする子は考査前でもそのほとんどを受験勉強に割いた方が良いわけですが、中間考査に力を入れている子もいます。
「絶対こうだ!こうするべきだ!」を言い切ることが、高校生指導においてはなかなか難しいものです。言い切れるときもありますが、タイミングもあります。
考査結果の善し悪しと、一般入試の合否の相関関係はあまりないように思います。その一つの証拠に、各高校において、共通テスト(センター試験)の自己採点や実力テストの偏差値と入試の合否関係を示した資料を作成される場合がありますが、そのときに、定期考査結果が例として出てくるケースを見たことがありません。
ただ、私が見たことがないだけであってそういった高校もあるかもしれませんが、見たことがない時点で、資料として定期考査結果は恐らく使えないのでは?と推測します。
たびたび書いておりますが、定期考査がどうでも良いと言っているわけではありません。
仮に考査結果が悪くても(赤点はNG)、考査後にきちんとできるようになっていれば良いと思います。で、数週間時間経過した後にまた考査の問題を解いてみてください。そうすると、結構忘れて解けない部分が出てくることがわかるはずです。
つまり、その時に勉強をしたとしても一時しのぎに過ぎず、個人差こそあれ、復習をしなければ知識は抜けていくということです。
定期考査は範囲が狭いので、より抜けやすいのです。
(テスト前は勉強しても、終わった瞬間に勉強時間が一気に減っていませんか??)
それでは、受験勉強を勝ち抜くことは難しいと思います。時間はどんどんなくなっていきますよ?
もっと受験勉強に専念すべきですね。一般入試だけで勝負する子は。そう思います。