塾では何度か話をしたことがあるのですが、中学校のテストが簡単だと、その簡単な問題で1問でも2問でも間違えてしまうと大きく響き一気に順位を下げます。

であるがゆえに、簡単であるほど取り切る」ことの重要性が高まります。

10年前に無双塾を作り、今でも「あり得ない」と思うのは、もちろん年度にもよりますが、中3にも関わらず二学期のテストで難易度が落ち、平均点が上がるという異常事態がごくごく普通に起こることです。

今年も某中学で起こりました。本当に辞めてほしいです。

二学期の学習単元はどの学年もそうですが、難易度が上がる・上げることが出来る単元なのでテストも一般的には難化するものなのですが、それが普通に難易度を下げていくわけですから本当に…どうしたいのやら…という感想です。

きちんと差になる問題を作って、差をつけてほしいものです。

ただこれが難しい問題で、定期テストの趣旨は差をつけることが一番ではなく、中学校で学習したことがどの程度定着をしているのかという点にあるはずですから。

とは言え…にしても…なのですけどね…。

受験生ですから、差になる系の問題をせめて10~15%程度くらいは出してほしいところです…。