某高1塾生の一学期期末テストの成績個票を拝見しました。

高校で成績を一気に上げるということは至難の業ですので、相当勉強したと思います。

中間テスト後に、「いかに現状の成績が宜しくない状態なのか」ということを伝えました。

そのためには、圧倒的に勉強時間が不足している…と。

成績がふるわない原因は必ずしも勉強時間にあるとは限らないのですが、今回は明らかに勉強時間の不足が原因であろうと判断しまして、ひとまず期末テストまでは勉強にのみ集中するよう約束し、結果を待っていました。

順位としては、前回順位の半分になりました。(半分の具体例(実際の順位とは異なります):前回300位と仮定すると150位

現高校生ならわかると思いますが、順位を半分にすることはなかなか出来ることではありませんよね。

しかし、一気に上げたということは、下がる可能性も上げたことになりますし、さらに一気に上げることは本当に難しいということになります。

某塾生には直接言いましたが、気を抜くことなく、夏休み期間中もコツコツ復習をしていきましょう。
(特に高1生は受験後初の夏休みのためダラケてしまうものです。メリハリある生活を心がけましょう!)